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2009年10月17日

アリソン

アリソンは同じ売り場で働く中華系イギリス人。
両親は中国人。
アリソンはイギリス生まれのイギリス育ち。
数ヶ月前に旦那さんの弟の結婚式があった。
旦那さんも中華系イギリス人。
その時にアリソンが旦那さんのご両親が最初は結婚に反対だったと言った。
その理由は花嫁さんが白人のイギリス人だから。
ご両親としては同じ中国系イギリス人と結婚して欲しかったそうだ。

そして数週間前にアリソンの一番下の弟さんが結婚した。
相手は中華系イギリス人だったのでご両親は大満足。
アリソンは三姉妹と弟さんの4人の中の一人。
全員が中華系イギリス人と結婚したそうだ。
アリソンには息子さんと娘さんが一人ずついるので質問してみた。
できれば子供たちにも中国系と結婚して欲しいのかと。
アリソンはできればそうして欲しいけれど強制はできないわと答えた。
私より10歳ほど若いアリソンだが中国系にこだわるのが意外に思えた。

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Posted by kemmi at 21:29│Comments(6)仕事
この記事へのコメント
kemmi様

 中国系のみなさんは、どこか純血主義みたいなものが根強く残っているようですね。華僑の人たちも、あれほど国際ビジネスに浸かっているのに、こと結婚とか家族のことになると純血主義を保っています。私の知人の中国系の人たちもほとんどそうです。日本人や外国系の人との結婚はかなりハードルが高いみたいおです。(私も)
 そういえば、(宝塚出身の)鳳蘭さんも中国系で、日本人と結婚することには一族あげて大反対されたとおっしゃってましたっけ。

冬野
Posted by 冬野由記 at 2009年10月18日 21:10
人種って「深い」ですよね。ものすごくデリケートな話と言うか。人種が違うからなんだって言うの?と言う人もイギリスには多いように思いますが、全員がそういうわけではないですし。

私が初めて旦那のお母さん(当時は彼氏でしたが)に会った時に「息子の彼女が日本人で驚いた?」と私が尋ねたことが彼女には今も印象に残っているようです。と言うのも、その質問が「自分が人種差別主義者かどうか」を尋ねられているような気がして動揺した、とのこと。義母としては、人種の違いなんてなんとも思っていなかったのに思いもよらなかった質問をされて驚いたようです。

つい数分前に、アメリカのルイジアナで黒人・白人カップルに結婚証明書が発行されなかったというニュースを読んで驚いたところです。

中国系のそのご家族の話を聞いて、『ジョイ・ラック・クラブ』と言うアメリカの中国移民の映画を思い出しました。
Posted by おゆり at 2009年10月18日 22:25
☆冬野さま

そういえば冬野さんの奥様も中国の方でしたね。
大変だったのでしょうか?
やはり中国系の方は純血主義のようなものがあるんですね。
何世代もイギリスにいるのならそれほど拘らないのかと思っていました。


☆おゆりさま

私と夫が結婚する時は反対はありませんでしたが
夫の祖父は敬虔なクリスチャンだったので身内が
違う宗派の人と結婚するにかなり反対したので
もし生きていたら仏教や神道の日本人なんて
絶対反対しただろうなと言っています。

『ジョイ・ラック・クラブ』私も観ました。
Posted by kemmi at 2009年10月19日 04:24
大なり小なりどこの国の方もあるのではないでしょうか・・・
大学時代のK君も同じ朝鮮族の方と結婚しましたよね。
ご両親ができれば同じ民族の方との結婚を望んでいるって、大学時代に既に言ってました。
日本人も、できれば日本人と結婚してもらいたいと
思っている方が多いのでは・・・と思います。
文化的背景や生活習慣など、例え言葉が通じても
理解し合えないこともあるからではないでしょうか・・・
私は、同じ国の人同士だからといって理解し合える
ものではないと思っているので、むしろ、『違う』ことが
ハッキリしていた方が、お互い相手を理解しようという
気持ちになってうまくいくような気がしますが・・・
Posted by bluemoon at 2009年10月20日 20:03
我が家の長男の奥さんは 台湾人です
(厳密に言えば 中国籍ですが・・・)
息子が挨拶に行った時に ご両親は
「あなたのご家族は 台湾の人と結婚することに 反対していませんか?」と心配なさったそうです

息子は
「それは 同じく
日本人と 結婚することを反対されないかと
自分の両親が 心配していることです」と答えたそうです

二人はアメリカで知り合い10年間勉強と仕事をしてきました
そういう背景があるので 本人たちも 家族も
国際結婚にたいする 拒絶反応はなかったのだと思います
bluemooonさんがおっしゃるように
「違うこと」を意識して 理解しあったり あきらめたりと
時折 もめながらも 明るく過ごしています
Posted by かっち at 2009年10月20日 20:34
☆bluemoonさま

移住してきたからこそさらに自分たちの血に拘るのかもしれませんね。
アリソンから見れば私も同じアジア人だから出た言葉なのかもしれない。
これがイギリス人だったら言ったのかなとも考えます。
私も違うことを前提として向き合うほうが理解し合えると思います。


☆かっちさま

息子様のお嫁さんは台湾の方ですか。
私も結婚のとき両親に反対されるかなと思っていましたが
それまでいろいろ両親を驚かせることばかりしていたので
免疫ができていたようで反対はありませんでした。
私から見ると両親のほうがずっと人種に拘らず夫を受け入れてくれている気がします。
Posted by kemmi at 2009年10月21日 04:23
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アリソン
    コメント(6)