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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2012年03月08日

移行しました



お世話になった北国TVさんからブログを移行しました。
しかしもう容量がいっぱいに近いので
新たにFC2さんにブログの続きを始めることにしました。
よろしければまたお付き合いください。

引越し先 http://kemmi621.blog2.fc2.com/  

Posted by kemmi at 07:19Comments(0)日々の暮らし

2012年03月01日

うるう年(リープ・イヤー)


ムスカリで春の気配を。

今日は4年に一度のうるう年。
休みでテレビを見ていたらお昼に放送されている番組の中で
一人の女性がその番組の協力を得て恋人にプロポーズをしていた。
その後、ラジオを聴いていたらその番組の中でも
女性から男性にプロポーズ。
何で今日は女性からのプロポーズが多いのだろうと不思議に思い
夫に訊いていみると「今日はリープ・イヤー(うるう年)の日だからね」と言う。
この日は女性から男性にプロポーズができる日なのだそうだ。
10年もイギリスにいて知らなかった。

ちょっと調べてみると始まりは1288年。
スコットランドのマーガレット女王が制定した法律で
うるう年に女性が男性にプロポーズすることができるとし
男性がプロポーズを断るには罰金を払うか
絹のドレスを与えなければならないとしたそうだ。
その習慣が今もイギリスで続いているそうだ。  

Posted by kemmi at 05:19Comments(3)イギリス

2012年02月29日

ケイ素

抜歯してからしっかりしたものが食べられず
2週間くらい前が一番身体がきつかった。
熱が出たり歯茎が浮いたようになったり。
きっと免疫力も低下していたのだろう。
ようやく体力も戻ってきたが硬いものがまだ食べられないので
ふっと思いついたのが豚の角煮。
800グラムのばら肉の塊を買ってきて時間をかけて作った。


もちろん私しか食べないので残りは小分けして冷凍に。

ケイ素の話。
ここ数ヶ月ずっと同じ左の小指の爪が割れていた。
爪を切るほど伸びないうちから毎回真ん中が
縦に割れるのでいつも服や何かに引っかかって困っていた。
あまりにも同じ場所ばかり続くので
これは何か栄養が足りないのかと調べてみると
ケイ素が不足して起こることを発見。
夫が膝の手術を受ける前はご飯にアマランサスを混ぜて炊いていた。
アマランサスはかなりの量の食物繊維、鉄分、カルシューム、
ミネラルが含まれてる。
しかし夫が手術後、お通じが良すぎると2階のトイレに
頻繁に行くのは大変なのでしばらく止めてほしいと言われた。
爪が割れ始めてのはその頃からのような気がしたので
アマランサスを復活することにした。
それ以外にもと調べるとケイ素が含まれる食品は
玄米   あわ  アルファルファ   スギナ
ホタテ  ホヤ  サザエ  豆類、  レバー  
ほうれん草    にんじん。
日本にいれば結構手に入るものだが
魚介類、豆腐納豆も毎日食べるのは難しいので
あわ(Millet)を取り入れることにした。

アマランサスとあわを取るようにして1ヶ月。
爪割れが治った。
小さな雑穀だけどすごい力を持っている。


  

Posted by kemmi at 22:28Comments(2)健康

2012年02月27日

Adele


今日やっとAdeleのアルバム「Adele 21」を買ってきて聴いている。
去年くらいから彼女の歌声が気になっていた。
今年のグラミー賞では7冠に輝いた。
やはりこれは聴かなくてはと思った。
歌も彼女の声も私好みでかなり好い。
「Adele 21」の21は彼女が21歳のときに作ったアルバムなので。
歌の内容や彼女の雰囲気はとても21歳とは思えない。
どうしても自分の21歳の頃や日本の21歳くらいの人たちと
比べてしまうのがもともと間違いかな。

ガーデンセンターで一緒に働いていたサマンサを
私は20代後半か30歳前半くらいだと思っていた。
ある日話をしていたら彼女が22歳だと知った。
若くてびっくりしてしまった。
イギリス人は誰も彼も大学へ行くわけではない。
義務教育は16歳まで。
その後コミュニティーカレッジへ2年行く人もいれば
16歳ですぐに働く人もいる。
20歳前後で家庭や家族を持つ人たちも多い。
日本で同じくらいの年頃と比べると精神的には
かなり大人だろう。

  

Posted by kemmi at 03:27Comments(2)好きなもの

2012年02月25日

天気のいい日にクッキー

夫を釣堀に送り届けた後、久々にクッキーに会いに行った。
天気がいいので日向ぼっこでもしているかもしれないと思って。
クッキーの家に着くとクッキーは家の中の窓のところにいた。
私を見て大きく伸びをして姿を消した。
会いに出てきてくれるかなと待っているとクッキーの声が聞こえて
姿が見えた。



私を覚えていてくれたようで何かを言っていた。
なかなか来れなくてごめんねと言いながらクッキーをなぜる。



毛並みも肉付きもよく健康そうだったので一安心。
じゃまたね。  

Posted by kemmi at 21:42Comments(0)動物

2012年02月24日

初釣り


2週間ほど前は零下になるほど寒かったのに
今週は少しずつ気温が上がって今日のお昼は16,17度。
夫がやっと釣りに行ける気分になったようで
先ほど釣堀に夫を置いてきた。
あまりの天気の良さかかなりたくさんの人が釣り糸をたれていた。
3時間以上も経っているが迎えに来てのコールはまだない。
手作りのフロートもうまく使えているかな。

久々に一人の時間を楽しんでいる私。
Adeleの歌を聴いている。
いい声だ。  

Posted by kemmi at 01:11Comments(2)夫の七不思議

2012年02月21日

すり鉢

夫がダイエットを再開して1ヵ月半ほど経った。
困るのが献立だ。
日本食でのダイエット食なら浮かんでも
日本食とはいえない食事を取っているので難しい。
前々から豆腐を何とか使えないものかと思っていて
先週思いついたのがミートローフに豆腐を混ぜること。
夫は豆腐は食べないと言うので内緒で混ぜてみた。
食感が軟らかく美味しくできた。
夫も軟らかいねといいながら美味しそうに食べていたので
食べ終わるまでは豆腐を入れたことを言わなかった。
あとで豆腐を入れたことを言うと一瞬顔色が変わったが
これから豆腐を混ぜてもいいようだ。

ところで豆腐を崩すのにフードプロセッサーを使うと
洗うのが面倒くさいなと思っていたら
すり鉢があることを思い出した。
引っ張り出して簡単に豆腐をすりつぶすことができた。
このすり鉢にはちょっとした話がある。



これは妹がまだ元気な頃で札幌に出かけるというので
イギリスに持ち帰るすり鉢を買ってきてほしいと頼んだ。
あまり大きすぎるすり鉢は欲しくなかったので
いろいろと考えて5号のすり鉢と決めていた。
実家にあるのより一回り小さいものだ。
妹は人の話を聞かない悪い癖があった。
私が5号と言っているのに5号じゃ小さいんじゃないと言っていた。
私が小さくていいの、いろいろと考えて5号に決めたんだからと。
そこで妹は納得したと思っていたのだが
東急ハンズから買う直前に電話をかけてきて
やっぱり5号じゃ小さいと思うよと言うのだ。
いいから5号を買ってきてと言って
母に私が5号でいいって言うのに納得しない奴だと
愚痴を言っていた。
そして妹が結局買ってきたすり鉢は7号。
妹は悪びれもせず5号じゃ小さいと思ったんだよねと。
誰が使うのじゃ我を忘れそうになった出来事。
実家のサイズのひとつ上で5号を頭に描いていた私には
とてつもなく大きく見えた。
文句を言いながらその大きなすり鉢をイギリスまで
持ってくることになった。

今回久しぶりにすり鉢を使いながらその事を思い出していた。
思い込みが激しくて人の話を聞かない妹だったなと苦笑い。
使いながら大は小を兼ねるといいように考えた。
  

Posted by kemmi at 23:20Comments(0)

2012年02月19日

手作りフロート


膝の状態があまり良くないのと冬の時期が重なって
しばらく釣りに行っていない夫だったが
インターネットで手作りフロートの作り方を見て
自分で作りたくなって先週から作っていた。
何度も塗装を繰り返して昨日完成。
初めてにしてはなかなかの出来栄え。
錘をつけて水に浮かべたらちゃんと浮いていて
夫もうれしそう。
今週は暖かくなるのでそろそろ釣りの虫が騒ぎ出したようだ。  

Posted by kemmi at 22:11Comments(2)夫の七不思議

2012年02月18日

疲れてる?

一週間働いて明日、明後日はお休み。
今日仕事から帰ってきて一番最初にしたこと。
靴下を脱いで洗濯機の中に入れるつもりだったのに
なぜかゴミ箱の中に。
ごみの中にある靴下を見てあれ?何か変。
そして自分のおかしな行動にはじめて気がついた。
疲れてるのかな。  

Posted by kemmi at 06:52Comments(2)日々の暮らし

2012年02月16日

カプチーノ


郵便局での用事があったのでその帰りにカフェに寄ってきた。
最近の私たちのささやかな贅沢だ。

その後モールでマーガレットに偶然会った。
先月初めに78歳で退職した。
相変わらず元気そうで家にいてもすることがないから
退屈するわと言っていた。
仕事を辞めたのは早まったかしらと冗談ぽく言っていた。  

Posted by kemmi at 01:56Comments(2)日々の暮らし

2012年02月12日

お餅


今日はお米が残り少なくなってきたのでマンチェスターまで
買出しに行ってきた。
お正月に他のブログでおせち料理をうらやましそうに見ていて
お雑煮が食べたくなった。
今日中華街のマーケットでこんなお餅のスライスを見つけたので
ためしに買ってきた。
2分くらい煮込めば食べられそうなのでお味噌汁に入れて
簡単雑煮にしてみようかな。
まだ硬いものが食べられないのでなんだかしっかり食べた気がしなく
いつもお腹がすいているような気がする。
お餅は腹持ちがいいかな?

マンチェスターへ行くときは必ず日曜日の朝と決めている。
交通量が少ないのでパニックにならずに済む。
カーナビを使うのだがそれに従うと帰り道にすんなりと
高速に乗ることができなかった。
2ヶ月に一度くらいの割合でしかマンチェスターに行かないので
道をなかなか覚えられなかったが
最近になってカーナビを無視した道を使って
ようやくすんなりと高速に乗れるようになった。

追記;
早速お昼にとスープに入れてみたらいつまで経ってもやわらかくならない。
よくよく説明を読んでみると上のほうにまずは24時間水に浸けてから
使用とあった。
変わったものを買うと自分の思い込みで時々こんな失敗も・・・
今度は水に浸けてから挑戦しよう。  

Posted by kemmi at 22:11Comments(0)買い物

2012年02月09日

離乳食

抜歯をしてから1週間。
顎の腫れもひいてまともな顔になってきたかな。
腫れていたときは四角い顔になっていた。
今困っているのはやはり食べ辛いこと。
歯を抜いた反対側の奥歯は奥から2番目の
一番よくかむ歯の詰め物が取れたまま。
これを治してもらえるのは今月末。
硬いものは食べづらいので麺類やスープ。
豆腐やアボカドで栄養を取る。
とにかく噛まなければいけないものは細かく切る。
まるで離乳食だ。
時間もかかる。
好きなナッツ類も今はおあずけ。
早くまともな物が食べられるようになりたい。  

Posted by kemmi at 05:05Comments(2)日々の暮らし

2012年02月03日

抜歯


もう一茎あったアマリリスには4つの花がついたと思ったら
もうひとつの蕾が隠れていて結局5つの花を咲かせてくれた。
ずいぶん楽しませてもらったので球根を上手に育てて
また来年も花を咲かせてもらおう。

2月1日の昨日、やっと虫歯になっていた奥歯2本を抜歯してもらった。
去年の7月から手こずっていたのでやっとその日を迎えられた。

担当してくれた医院長先生の評判は顔なじみになった
お店のお客さんにもよかった。
付き添ってくれた夫が待合室で私を待っている間
患者同士の話を聞いていたら医院長の評判はかなりいいと言っていた。

医院長はまずこの日何をするのか私に確認した。
私が奥歯を2本抜きますと言うとその通りと言って
どのようにするか手順をわかりやすく説明してくれた。
奥歯といってももう根しかなかったので抜くのに少し手こずっていたが
進み具合を説明しながらもう少しの辛抱と言ってくれて
30分以上かかったが無事抜歯できた。
簡単に止血をしてどのようにこの日を過ごすか説明を受けて
帰っていいですよと言われた。
治療台に座ったときゴーグルをさせられたのだが
抜歯のあと少しボーっとしていたようで
ゴーグルをしたまま帰ろうとして笑われてしまった。

抗生物質を処方されて家に戻ったのは午後一時だった。
落ち着いたら遅めのランチでスープでもと思っていたら
麻酔が切れだした頃からまた出血が始まり
これがなかなか止まらず昼食を取るのは無理だった。
うがいをしないように言われてたのでティッシュと
ゴミ箱を抱えて何もできなかった。
ガーゼを噛んで何度も止血を試みたが夕方になっても
止まらなかった。
夫が心配して救急で診てもらおうかと言ったのだが
もう少し様子を見てからにしてもらった。
夜8時頃ようやく血が止まってきたのでここでようやく
スープを流し込んだ。
それからは血が止まったようで夫と一安心。
やはり2本も歯を抜くと血もなかなか止まらないようだ。
寝ている間も今日ももう出血はなかったので
もう大丈夫。

抜歯後具合が悪くなるのを想定して日曜日まで
休みをもらったのは正解だった。

反対側の詰め物は今月末まで治療してもらえないので
食べるのがちょっと大変。
しばらくは軟らかいものを食べなくては。

それにしてもここまでも道のりは長かった。  

Posted by kemmi at 07:55Comments(4)日々の暮らし

2012年01月25日

生命力


去年の春に植えたペチュニアのハンギングバスケットを
ずぼらに片付けずそのまま吊るしっ放しにしていた。
ふと気がつくと小さな花をつけていた。
冬の寒さ、強風を耐えて花を咲かせる姿に力強さを感じる。
すごいね、がんばったねと声をかけたくなる。

今日、夫がどうしても郵便局の本部まで行かねばならず
モールまで行ってきた。
膝の手術後の経過が悪く術前より歩けなくなっていて
買い物にも街中にもしばらく行っていなかった。
モールの駐車場から郵便局までは結構歩く。
途中ベンチに座りながら用事を終えた。
あとはまた休み休み歩いて駐車場に戻る予定だったが
以前から入ってみたかったカフェの前を通りかかったときに
「入ってみる?」と夫に声をかけた。
夫もどこかに座りたかったようでいいよと言った。
夫はラテ、私はカプチーノを頂いた。
こんなの久しぶりだねと久々のひと時を楽しんだ。
  

Posted by kemmi at 23:06Comments(4)

2012年01月19日

仕事柄

先週に車のMOTを受けた。
MOTは車検のこと。
新車ではないので毎年受けなければならない。
見て貰った整備工場から終わったと連絡が来たので
車を取りに行った。
支払いをしている時、急にF1レースのレイシングカーの
通り過ぎる音がした。
なんだろうと思ったら整備士のピーターの携帯の呼び出し音だった。

なるほどと納得した。  

Posted by kemmi at 05:09Comments(2)日々の暮らし

2012年01月15日

マーガレット、お疲れ様


お正月に植えたアマリリスが見事に開花。
丈も植えたときの倍以上になった。

12日に一緒に働いていたマーガレットが退職した。
その日社員食堂でお別れ会が催された。
マーガレットは78歳。
母と同じ年だ。
週35時間働いていた。
私が30時間なので私より働いていた。
10年位前に一度仕事を辞めて老後を楽しもうと思っていたら
ご主人が癌で他界されたそうだ。
それで一人自宅に引きこもるより働いていたほうが
寂しさがまぎれるとそのまま仕事を続けていた。

私が今のお店で仕事を始め上司がマーガレットに私を紹介すると
私の手を握ってよろしくねと言ってくれたのを思い出す。
母と同い年で現役で働いていた彼女には驚かされた。
よく休憩時間に入る私に会うと私も休憩を取るわと言って
一緒に朝食やお昼を取った。
お年のせいでよく同じ話を聞かされたがそれも仕方ないと思っていた。
ここ1年くらいは夫のひざを心配して会うと
だんなの調子はどうと声をかけてくれた。

去年の10月末に風邪をこじらせて肺炎を起こして入院してしまった。
回復はしたがそろそろ仕事を辞める時期が来たと決心したようだ。
とは言ってもひ孫さんの子守や近所のお年寄りの世話など
まだまだ忙しいようだ。
寂しくはなるが買い物に来るようなので
またすぐに会える。

わがスーパーでは10代からさまざまな年代の人が働いているが
マーガレットは最年長だった。
お疲れ様でした。  

Posted by kemmi at 06:20Comments(4)仕事

2012年01月13日

ピーチのすずらん


私の好きなビーズの雑誌に載っていたスズランのラリエットがあった。
ラリエットの部分は緑でお花を白で仕上げてあった。
スズランの花がとても可愛かったのでそれを参考に
手持ちのピーチ系2色の丸小ビーズで作ってみた。


去年の11月始めころから手がけていたのだが
なかなか時間が取れなくて年末ぎりぎりにようやく完成した。  

2012年01月11日

バスの事故


昨日夫の友達から電話があった。
昨日この町で起こったバス事故に彼の姪が巻き込まれていたそうだ。

このバスはダブルデッカー(2階建て)である。
バスの運転手が道を間違え2階建てのバスが通れるはずのない
トンネルに突っ込んだ。
2階部分の屋根が完全にはがされている。
高校生の姪っ子さんと他4名が2階部分に乗っていて
咄嗟に床に伏せたそうだ。
写真を見てびっくりしたのだが2階の床の部分と
橋の下部の隙間はそれほどない。
命には別状なかったものの擦り傷、かすり傷を負ったそうだ。

この橋の場所から姪御さんの家はすぐ側で
自宅にいたお父さんが事故の音を聞いて何だと思い
外に出るとバスはもう橋の下だったそうだ。
まさかこのバスに自分の娘が乗っているとは
思いもしなかったそうである。
  

Posted by kemmi at 21:07Comments(6)日々の暮らし

2012年01月08日

ロニー

ここ1ヶ月ほど心配なお客がいる。
ロニー。

ある日おじいさんがお花売り場にいる私に声をかけてきた。
「あんた、昨日お休みだったでしょう」と。
どうやら以前このおじいさんの欲しい花束を選んであげたようだ。
それを覚えていて私のところに来てくれたのだが
私がお休みでわざわざ翌日また店まで足を運んでくれた。

花をプレゼントしたいんだけどと言うので
プレゼントする相手は女性ですか男性ですかと尋ねると
そんなことは言えないとニヤッと笑った。
この点で女性だとわかった。
バラがいいと言うので新しい箱を開けて新鮮なバラを見せた。
どの色がいいかとたずねると私がいいと思う色がいいと言う。
綺麗な赤いバラがあったのでそれを選んだ。
素敵な時間が過ごせますようにと言うと照れ笑いを見せた。

それからお店に来ると私に話しかけてくれるようになった。
私の名前を覚えてくれて彼の名前も教えてくれた。
ロナルド。
日本人の苦手なRやLの音が入っているのでちょっと手こずってると
「僕のお母さんはロニーって呼んでたよ」と言うので
私もロニーと呼ばせてもらっていた。

1ヶ月以上も前に
「明日またお花を買いに来るからまた選んでね」と言われていた。
翌日新鮮なバラを用意していたのだがロニーには会えなかった。
たぶん私のいない間に来たのかもしれないと思っていたのだが
翌日も翌週もロニーは現れなかった。
結局一ヶ月以上たった今もロニーには会えていない。
きっと何かがあったのだと思う。
もう70歳を超えていられたので何が起こってもおかしくない年齢ではある。

いつもハンチング帽をかぶっていらしたので
同じようないでたちの方を見るとロニーかと見てしまうが
いつも違う。
  

Posted by kemmi at 22:07Comments(4)仕事

2012年01月04日

A happy new year! 2012


明けましておめでとうございます。
大晦日も仕事。
元旦だけお休みで2日からもすぐ仕事で
まったくお正月気分が味わえない。

2011年は結構大変だったので
今年は少しでもましになるといいな。

お正月にアマリリスの球根を植えた。
花を付けてくれる日が楽しみ。

今年もつたないブログですがよろしくお願いします。  

Posted by kemmi at 22:51Comments(4)日々の暮らし

2011年12月31日

年の瀬

大晦日も夕方まで仕事。
イギリスはクリスマスが終わったら
大晦日もお正月もただの日。
仕事のお休みは元旦だけで2日からは普通通り。

今朝の朝食に目玉焼きを焼いたら
最後に割った卵から2つの小さな黄身。
夫がこれはグッドラックだよと喜び、
その目玉焼きを私にくれた。


あまり良い事がなかった2011年。
来年はこの目玉焼きが少しはいい年にしてくれることを願って。

私のブログを訪ねてくださった方々、大変お世話になりました。
来年もよろしくお願いします。
そして皆様に素晴らしい新年が訪れますように。  

Posted by kemmi at 17:43Comments(12)日々の暮らし

2011年12月30日

腑に落ちない展開

21日に待たされていた歯科に行ってきた。
前回のいやな経験を踏まえて今回は夫もついて来てくれた。
日本での治療は絶対言わないと2人で決めていた。
夫も一緒に診察室に入ることを許された。

私を診てくれたのは医院長のようだった。
感じは悪くなかった。
一通り歯をチェックして私が痛いと訴えている奥歯のブリッジと
1ヶ月ほど前に詰め物が取れた歯のレントゲンを撮った。
レントゲンができてそれを見ながら医師が首をかしげていた。
そして「ミュージアムストリートの歯科にかかりませんでしたか?」と訊かれた。
3ヶ月前に診てもらって治療してもらえるはずだったが
突然説明もなしにキャンセルされた所だ。
私と夫は一瞬顔を見合わせて言葉に詰まった。
医師はこれと同じレントゲンを見たことがあると続けた。
どういう風に治療したらいいか意見を求められたので覚えていると言うのだ。
仕方ないので夫が簡単に事の経緯を説明した。
医師は何度も誤解だったんですね、誤解が重なったんですねと
ミュージアムストリート歯科の肩を持つ。
また断られてしまうのかと思っていると夫が治療してもらえるの尋ねた。

その医師が言うには私のブリッジのやり方はイギリスではやらない方法で
同じように治療するのはNHS(イギリスの医療制度)ではできない。
全額を支払うプライベートという方法になるが
そうしてももうブリッジを支えている歯が2本とも根まで虫歯になっているので
ただお金の無駄になるだけ。
虫歯であるし根の周りも化膿してきているので痛みを取り除くのに
歯を抜くという方法であればNHSで治療できるという説明だった。
説明を受けてレントゲンを見てたぶん日本でも
同じく歯を抜くことしかできないと私も思ったので
歯を抜いてもうことにした。
抜歯してくれる日は2月1日。また1ヶ月以上もある。
詰め物を直してくれるのは2月29日。
やはりイギリス、道のりは長い。

晴れて治療してもらえる事になったのだがなんだか腑に落ちない。
夫が患者のレントゲンは個人情報で秘密厳守のはずだ。
それなのにレントゲンを他の病院に回すなんておかしいと。
自宅に戻っても夫が何で経緯を知らない医師が
ミュージアムストリート歯科の肩を持つのだとさらに疑問が深まる。
夫がウエブサイトで2つの歯科の情報を調べていくと
その謎が解けた。
この医院長は二つの歯科の責任者だった。
彼が新米医師から相談を受けその時に私のレントゲンを見て
治療法と決断を下したのだろう。
その時点でミュージアムストリート歯科は私にちゃんと説明をする義務があったのだが
その義務を怠って一方的に私の治療をキャンセルした。
私の苦情の手紙で慌てて事情を説明しようと歯科に来るように言われたが
私は不信感をぬぐえずミュージアムストリート歯科で見てもらうことを拒否した。

それから3ヶ月も待って行った歯科の医院長が同一人物だったとは・・・

夫はイギリス人としてこの歯科で起こった事が恥ずかしい。
私に対して申し訳ないと言う。

夫が言うにはこの医院長は自分たちの不手際で
私にきちんと説明せず事をこじらせた。
私がしかるべき機関に苦情を出せば歯科としては困るので
医院長の選択肢は私の歯を治療するしか残されていない。

もうこれ以上のトラブルは結構。
これだけ待たされたのだからきちんと治療してもらう。
そしてこれ以上バッドラックが続かないことを願うのみ。  

Posted by kemmi at 22:46Comments(2)イギリス愚痴

2011年12月26日

クリスマスアレンジ


昨日は疲れてしまってできなかったので
今日なんとかクリスマスのアレンジをした。


チキンもうまく焼けた。
今年のデザートはチーズケーキにした。
こちらのクリスマスプディングはかなり重くて苦手なのだ。  

Posted by kemmi at 05:49Comments(10)

2011年12月25日

Merry Christmas! 2011


メリークリスマス!
イギリスに来てからずっとサービス業でクリスマス前は一番の忙しさ。
クリスマスの週はほとほと疲れてしまう。
今年はクリスマスに用意したプレゼントを
夫の言うとおりちゃんと包んでクリスマスツリーの下に。
クリスマスまでは開けてはだめと言う夫に従って待った。
今朝起きてクリスマスの挨拶をして真っ先にしたのが
プレゼントを開けること。
ラッピングは勢いよく破かなくちゃと夫が。
イギリスに来てプレゼントをクリスマスまで待ったのははじめてかも。

今日はクリスマスディナーのチキンを焼く。
夫と二人だけの静かなクリスマス。  

Posted by kemmi at 22:10Comments(2)日々の暮らし

2011年12月14日

ポニョ


週末にこの映画がテレビで放送された。
夫がTVガイドから見つけてくれて見ることにした。
TVガイドでは英語吹き替えと書かれていたのだが
手違いか放送された時は日本語のままで英語の字幕となった。
以前私が「魔女の宅急便」や「トトロ」を見ていても
それほど興味を示さなかった夫だった。
ポニョは字幕を読まなければならないにもかかわらず
結構最後までパソコンの手を止めて見ていた。
気に入ったようで最後には一緒にポニョポニョと
歌を歌っていた。
  

Posted by kemmi at 22:29Comments(4)映画

2011年12月12日

乾燥ショウガ

この週末にやりたいと思っていたことの2つをやれた。
ひとつはクリスマスツリーを飾ること。
ふたつ目はクリスマスカードを書くこと。
他にもやりたいことはあったがこの2つだけでもやれたのでよしとしよう。

最近の仕事はガーデンセンターで生のクリスマスツリーを売る。
風をさえぎるものなし、ヒーターもなしでかなり寒い。
日本で乾燥ショウガがはやっているのを知って早速作っている。

天日干しが理想だがイギリスで天日など期待できないので
オーブンを使って乾かしている。
150度で20分ほど乾かして扉を開かずにそのまま冷えるのを待つ。
まだしめっけがあるようならもう10分くらいオーブンで乾かす。

びっくりするほどかさが減ってしまう。
私はカビを避けるためにガラスのジャーに入れて冷蔵庫に保管。
紅茶を飲むたびに乾燥ショウガを2枚ほど入れる。
生のショウガだとのどがヒリヒリするのだが
乾燥ショウガはそれがないので飲みやすい。
母に話したら早速作ってお茶に入れているそうで
体がぽかぽかに温まると言っていた。  

Posted by kemmi at 05:15Comments(4)料理

2011年12月11日

ローストチキンマスター


先月は2回もチキンを焼いた。
鶏を一羽買っても3ポンドから4ポンドくらい。
今のレートだと500円以下かな。
今まではクリスマスのご馳走として年に一回焼くだけだったのに
今年は夫がチキンを焼こうと言い出し何度か焼いた。
手順にも慣れてきておいしく焼けるようになってきた。

チキンを焼いた翌日はまずまだ残っている身をほぐして
残った骨で2,3時間かけてスープストックを取る。
そのストックとほぐした身を使ってチキンカレー。
さらにその後もチキンストックを使ってスープを作る。
最後の最後までしっかり使う。

今年のクリスマスのローストチキンは美味しくできるだろう。
  

Posted by kemmi at 00:49Comments(4)料理

2011年12月04日

リトル・ジョー、あれから


最後にリトル・ジョーと会ってから数週間彼女の姿を見なかった。
具合が悪そうだったので心配していた。
先週彼女がお店に現れた。
すぐに彼女のそばに駆け寄って元気でいたか心配だったと言うと
あれから白内障の手術を受けて2週間運転を禁止されていたので
大人しくしていたと笑っていた。
前回会ったときより元気そうなのでホッとした。
買い物を終えてガーデンセンターによってくれたリトル・ジョーは
「クリスマスには少し早いのだけどぎりぎりになるといやなので」と言って
チョコレートのパックを差し出した。
驚いたがありがたく頂くことにした。

その後ガーデンセンターで一緒に働いているスタッフに
おすそ分けをしたらデイブが
「まあ私よりも先にクリスマスプレゼントをもらうなんて」とからかった。

何より嬉しかったのはジョーがまた元気な顔を見せてくれたことだ。  

Posted by kemmi at 23:02Comments(4)仕事

2011年11月24日

まだ厄は続く

土曜日夫が朝方寝言をたくさん言っていた。
ゴニョゴニョとはっきりしないのが多かったのに
「Half each」(半分ずつ)と言っているのが聞き取れた。
いったい何を誰と半分ずつにする夢を見ているのか?
夫が起きてから夢を見ていたか訊いたが覚えていないそうだ。

ここからは愚痴。
8月の末にこちらの歯医とトラブルがあって
結局歯科を変えたが診てもらえるのは12月21日。
何とかそれまでトラブル無しでと願っていたが
土曜日の夜歯磨きをしてフロスをしたら
奥歯の詰め物が取れてしまった。
夫が前に私の葉の詰め物が取れたときに使った
応急処置用のセメントが残っているはずだと言った。
見つかったのでまた応急処置。
翌日曜日に朝食を食べたときは大丈夫だったが
昼食にピザを食べていたらまた詰め物が取れてしまった。
まだ薬局が開いている時間だったので応急処置キットを買いに走った。
それでまたくっ付けて今度はそちら側で食べないように気をつけていた。
火曜日の朝トーストを食べていたときに忘れて
詰め物が取れた側で噛んだらまた取れてしまった。
もう応急処置もあきらめた。
こうなったら来月見てもらえる歯科に電話を入れて事情を説明し
少しでも早く診てもらえないかお願いすることにした。
私は仕事に行かなければならなかったので夫に電話をしてもらった。

会社で夫からの連絡を待っていると携帯が鳴った。
結果からいうと12月21日までは無理とのこと。
私はまだ登録を済ませた患者ではないので今は診れない。
日にちも変えることはできない。
救急の歯科クリニックがあるのでそちらの電話を教えてくれた。
夫が電話をするとあごの骨が折れたとか出血が止まらないとか
本当の緊急でなければ受け付けないとのこと。
たとえ受け付けても治療や応急処置はせず
詰め物が取れて残っている歯を抜くだけになると言われたそうだ。

夫はいろいろと頼んでみたけれど駄目だったと
すまなそうに言った。
私の中ではやっぱりね、まだ大殺界が続いていることを実感した。

詰め物は歯を3分の1位残して付けた大きなものなので
ぽっかりと空いていしまった。
今はブリッジの中が虫歯になっていて治療が必要だと言われた側で
食べている。
あまり硬いものも食べれないので軟らかい物にしている。
支障なく食べられる日はいつになるかな?  

Posted by kemmi at 03:02Comments(4)イギリス愚痴

2011年11月19日

あの・・・お尻に触っても

仕事中のこと。
倉庫に品物を取りに店内を移動していると
目の前の年配のご婦人のお尻に目が行った。
黒いスラックスをはいておられてお尻の部分に
白い粉のようなものが付いている。
一瞬どうしようか迷った。
そのまま通り過ぎるか、教えて差し上げるか。
やっぱり教えてあげようと思い「あの」と声をかけた。
ここまではよかった。
「何かお尻に白い粉のようなものが付いているのですが」
しかしお客さんからはよく見えない。
「何かしら?」と言うのだか見えていない。
簡単にほろってあげることはできるのだがなんと言ったらいいものか?
とにかく丁寧に言ったほうがいいだろうと思い
「お尻に触ってもよろしいですか?」と言うとお客さんは大笑い。
「今まで買い物していてお尻に触っていいかなんて聞かれたことないわ」と。
私もないですよと言いながら白い粉を払い落としてあげた。
私もそのお客さんも大笑い。
それを見ていた年配の男性が「お尻に触ったら訴えられるかもしれないよ」と笑っていた。

注)「ほろう」は北海道弁で「払う」のことです。
  

Posted by kemmi at 21:47Comments(4)仕事