イギリスで始めたこと

重曹で作った歯磨き粉を使って１ヶ月。
使い始めて１０日くらいから歯に付いた茶渋が薄くなってきた。
以前ホワイトニングの歯磨きを買おうと思ったら高価なので諦めていた。
重曹の事を調べていたら歯磨きにも使えるとあって粉のまま試してみた。
口の中に粉が飛び散って不味かった。しょっぱくて苦い
もう一度歯磨き粉の作り方を調べるとグリセリンを使って
ペイスト状にする方法があった。
重曹１に対しグリセリン１．５。
ミントやレモンのエッセンシャルオイルを入れるとちょっとましな味になるらしい。
ペイスト状にしても美味しい物ではないので
茶渋の目立つ前歯を重点に綿棒に歯磨き粉をつけてこすってから
あとは普通の歯磨き粉で全体を磨く。
イギリスではなかなか歯科にかかれないのでこの方法で
歯の手入れをしていくことにした。

２０歳前半の頃、歯茎からよく血が出た。
食後のたびに磨いても相変らずだった。
虫歯の治療に歯科に行った時、先生にどうしたらいいか尋ねてみた。
私の歯並びはあまりよくない。ガタガタとまではいかないけれど
左右対称でガタくらい。
先生は私の歯並びのせいでどうしても食べ物が歯間に残ってしまう。
このままにしておくと歯肉炎から歯槽膿漏になって歯が抜けてしまうと言われた。
解決法は歯間ブラシやデンタルフロスを使って食べ物を取り去る。
デンタルフロスを使って間もなく歯茎からの出血が止まった。
あれから寝る前の歯磨きにデンタルフロスは欠かさない。
おかげでいまだに歯は全部自分の歯だし、歯茎も健康になった。

先生、あなたのおかげで私の歯は救われました。
ありがとうございます。

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