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2008年03月26日

別れの季節

春は別れの季節。
日本だと卒業や移動があってそんなイメージがある。
今日この町で親しくさせていただいていた日本人の友達が
ご主人の職場移動によりロンドンへ引っ越された。
4年近くお付き合いさせてもらった。
彼女は私よりも10歳以上年下だったが
お互い年齢を尋ねることも無く友達づきあいをさせてもらった。
よく電話で話したり、私の休みに二人で街をぶらぶらしたり
ランチを一緒にとったりと夫とは違う楽しみだった。
同性だからこそ分かり合えること楽しめることがあった。
変わった感覚の持ち主でそれが私にとっては面白かった。
また彼女の少しスローなテンポがテンポの遅い私と合っていた。

旦那さんの仕事の都合でイギリスに来ているわけだから
いつまでもいられるわけではない。
彼女を紹介してくれた日本人の知合いも今はアメリカ。
最初からお別れする日が来るのはわかっているのだが
やはり寂しい。
引越し先がロンドンなのでまだいいのかもしれない。
時差も無いので話したいときに電話がかけられる。
ロンドンでの再会も楽しみにしたい。

日本人をほとんど見かけることの無いこの街で
気の合う彼女に出会えたのは幸せなことだった。
ここで付き合いが終わるわけではないが
距離ができてしまった。
それはやはり寂しいと思う。

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この記事へのコメント
イギリスでないと出会えない日本の人もいますね。日本にいたら、とても年の違う人や職業の違う人と出会って友達になることはあまりないかもしれないなあと思うことがあります。また新しい出会いがあるといいですね。
Posted by ぽん at 2008年03月27日 05:53
私自身、今年中にブリストルからシェフィールドに引越しが決まっています。自分が引越しをする立場だからなのか、まだこの土地になじんでいないからなのか、あまり引越しや別れに「寂しい」という感情を伴っていなかったことにKemmiさんの日記を見て気づきました。イギリスに来る前から、ブリストルでの生活は今年の秋までと決まっていたので、たぶん「一時滞在気分」でいるのだと思います。でも生活の基盤をここに構えていたら、きっと感じ方は違ってくるんだろうな、と。自分以外の視点に気づかされました。
Posted by おゆり at 2008年03月27日 09:27
☆ぽんさま

イギリスを去られた方との音信は途絶えてしまいました。
でもそれは仕方の無いことだと思っています。
イギリスにいたからこそそのとき必要とされたわけで
日本に帰り以前の生活に戻られたらもっと分かり合える友達がいるのだし。
ただ今回友達になれた彼女とは場所が変わってもお付き合いが続けられそうだと思っています。
これも出会いなんでしょうね。
また素敵な出会いを期待したいです。


☆おゆりさま

そうですね、視点が違うかもしれないですね。
イギリスに来て最初の2年は日本人に会うことはありませんでした。
小さい町だから当たり前と思っていました。
ちょっとしたきっかけで日本人の知り合いができて
でもその方も期限付きでいらしていたので
私はその日がきたら見送らなければならないと思いました。
だからあまりべったりとした付き合いはしたくないとも思いました。
ただ今回引っ越した彼女とは構えることなく自然に付き合えたので
余計寂しく感じるんでしょうね。
Posted by kemmi at 2008年03月27日 20:07
kemmi さま

気楽に会えたお友達との別れ・・・寂しいですね。

私も転勤でお互いが別れたりし、自然消滅もあり、
30年経っても未だにお付き合いしている方も・・・

同じ国の言葉で通じる細かい感情など、
会って顔を見て話せる幸せもあるでしょうね。

きっと又、新しい出会いがありますように・・・
Posted by クッキーママ at 2008年03月29日 14:27
☆クッキーママさん

日本にもいい友達がいてくれるのですが会いたい時にあえない。
電話も時差を考えないとかけられない。
だから同じ街にいた友達にはかなり助けられました。

縁があればまた新しい出会いもあるかもしれないですね。
Posted by kemmi at 2008年03月30日 00:46
kemmi様

 先日、短期語学留学から帰ってきた生徒たち、帰るときは皆泣いていたそうです。
 ほんの二週間の交流でも、別れはさびしいものですね。
 わたしも、この3月は、別れを惜しむ日々でした。
 「かなしい」という言葉には「名残惜しい」「忘れられない」という意味がこめられています。人が最初に感じた悲しみは、きっと惜別だったのだと、そんなことを思う春の宵です。

冬野
Posted by 冬野由記 at 2008年03月31日 21:42
☆冬野さま

人との別れは良い関係、いい思い出があればあるほど
辛くなりますね。
その思い出は大切なものになっていくのですが
その反面、別れがなければとも思いますね。
仕方ないのですが・・・
Posted by kemmi at 2008年04月01日 17:00
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    コメント(7)