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2007年04月14日

始まりは忘れ物

始まりは忘れ物
13日朝6時に北海道の実家を出て25時間かかって
イギリスの我が家に戻った。
毎年里帰り中は駆け足のような毎日。
昨日は悪夢のような一日だった。
関西空港では乗り換えの時間がなくて
免税店で夫のタバコを買ってそれとお弁当も買って
ゲートの進めばもう搭乗が始まっていて
駆け込みセーフだった。

乗り継ぎのパリではチェックインのカウンターを
たらいまわしにされてヘトヘト。
気温も25度。
雪が降っていた北海道との温度差は20度近い。
座って休みたくてもベンチすらない。
これが国際空港かと夫とあきれてしまった。

とどめはマンチェスター空港。
1分1秒でも早く帰りたいのに荷物が出てこない。
私達の荷物はどこか別の場所に行ってしまった。
助けを求めようにも係員は居ない。
何とか荷物紛失の届けをしてやっと我が家へ。

ソファーの上で出迎えてくれたのは黒いバックパック。
これは夫が出かける時に忘れた手荷物。
中身はデジタルカメラ、私のアクセサリー。
お菓子、夫の着替えのTシャツ。
そして妹の納骨堂に入れるはずだった十字架のネックレス。
忘れ物に気が付いたのは空港でチェックインの時。
係りの人に持込の手荷物はいくつですかと尋ねられて
初めて夫が手ぶらであることに二人とも気づいた。
こんなことは初めてだと落ち込む夫。
どうしてと問い詰めたくなるのをグッと我慢する私。
後でこのことを日本で友達に笑い話として話していた時
夫は私に叱られなくても私の目が怒っていたと言っていた。
幸い航空券、パスポートなど絶対忘れられない物は
私が持っていたので惨事にはならなかった。

なにやら不安を抱かせる里帰りの始まりだった。


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Posted by kemmi at 19:32│Comments(6)里帰り
この記事へのコメント
kemmi さま

お帰りなさい~・・・そしてお疲れ様~

忘れ物は大きかったですね。
カードがあっても買えない品でしたね。
でも目が笑っていなかったのだから許して差し上げてください(笑)

お里帰りの間の札幌は晴天は少なかったですね。
私も今頃 kemmi さんは~
ご主人は寒いと言っていないかな~
などと考えていました。

まだまだ思い出にするにはみじか過ぎますが、妹さんは喜ばれた事でしょう~。

すぐお仕事ですか?
旅の疲れが早く取れますように・・・

札幌は今日も雪でした。
Posted by クッキーママ at 2007年04月14日 20:04
☆クッキーママさん

ただいま~。
只今朝の5時24分。もう1時間くらい前から目覚めていました。
夫は3時半から起きていたそうです。
時差ぼけです。昨日は夕方から眠くて仕方ありませんでした。
さてスーツケースですが1つずつ別々に見つかり、大きなのが
昨日の夕方届けられました。
小さい方は今日の午前中に届く予定です。

こちらはここ数日温かいようで昨日は25度でした。
何を着たらいいか戸惑う私達でした。
本当に里帰り中は雪ばっかりで4月にこんなに雪が降るのは珍しいと思っていました。
そしてきっとクッキーママさんのブログで取り上げられているだろうなと
思っていました。
Posted by kemmi at 2007年04月15日 13:29
kemmi様

 お帰りなさい・・・・って、こちらからみると英国にお着きになったんですね。
 忘れて出た荷物がお迎え。旅はどんな旅でも、いつもドラマティックですね。

 パリの欧州内便の乗り継ぎのわかりにくさと、インフォメーションの悪さは、私も経験があります。
 案内係は居ないし、ディスプレイはわかりにくいし(第一、あてにならない)、ゲートで制服を見つけて聞けば、聞くたびに言うことが違うし・・・・
 そのとき、私は母をスイス旅行に連れ出したのですが、パリで右往左往してすっかり自信と信用を失ってしまいました。
 欧州外国際便と国内便のエリアは立派なのに、なんで欧州内国際便のエリアは昔の鉄道駅のように混乱しているのでしょうね。

冬野
Posted by 冬野由記 at 2007年04月15日 19:36
おかえりなさい。
シャルル・ド・ゴールでは、
やはり、たらい回しだったんですねえ・・・。
私も1年前に、同じ思いを・・・。
Posted by z0ra at 2007年04月15日 20:46
荷物がみつかってよかったですね?
あたしは海外旅行の経験は一度しかありませんが、たぶん、何度やってもこういう問題は・・・ムカツクでしょうね~。
日本人的には、ナニナニがあるのは「当然」だと思うことはおかしいんでしょうか・・・。
自分もそうだったからって、それが当たり前になることは避けたいですね。
もし、今後海外に行く事があったなら。こういう問題に遭したなら・・・。絶対に、鹿児島弁にて・・・ハイカラな空港に怒号が響き渡る事でありましょう・・( =①ω①=)フフフ。
Posted by じゃらし at 2007年04月15日 22:21
☆冬野さま

冬野さまもご経験者でしたか。
本当に右往左往ですよね。
夫は人に道を聞いたり助けを求めるのが嫌いでいつも私が尋ね役。
インフォメーションはないし、案内の看板もない。
シャルル・ド・ゴールは旅人に優しくないです。


☆z0raさま

z0raさんもたらい回しでしたか。
シャルル・ド・ゴール、できればもう使いたくないです。


☆じゃらしさま

じゃらしさんの鹿児島弁が響き渡ること間違いなしのシャルル・ド・ゴールです。
荷物もシャルル・ド・ゴールに残されていたそうです。
ちゃんと仕事してくれよって言いたい。
シャルル・ド・ゴール空港で夫がお母さんに電話をして
どういう状況におかれているかを愚痴っていました。
フランス人のことをフロギーと呼んで興奮していたので
夫の声はかなり大きく周り人が振り返っていました。
フロギーはカエルのフロッグからきていてフランス料理に
カエルの料理があるからですね。
フロギーはカエル野郎という意味だと思います。
Posted by kemmi at 2007年04月15日 22:55
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    コメント(6)