野郎、ウエンブリー編
夫は明日のラグビー決勝戦を見るために一足先に
今日、友達とロンドンへ向かった。
もう昨日から舞い上がっていて寝れるかなと言っていた。
私は早番で出かけるので私の時間に合わせて夫が起きてきた。
楽しんでおいでと言って私は仕事へ出かけた。
仕事から帰ってくると夫はすでにロンドンへ出かけた後だった。
そこで私が見つけたものは
夫の消し忘れたタバコが焼いたランチマットの穴だった。
穴だけで済んだからよかったものの火事になるところだった。
ぞっとした。
あの野郎!
すぐに夫にメールを送った。
もう少しで我が家が火事になるところだったよと。
何があったのと電話がかかってきた。
状況を話すとごめんごめんと電話口で謝っていた。
ごめんでは許されないのだ。
きっとタバコを吸いながら友達と携帯で連絡を取り合っていて
そうこうしている内に迎えがやってきて
タバコの火を消し忘れたまま出かけたのだろう。
帰ってきたら忘れないうちにガツンといかなければ。
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