London2009一日目

kemmi

2009年04月20日 22:25

今回のロンドンの最大の目的はコレ。


オーストラリア映画の「プリシラ」は私の大好きな映画。
去年偶然シドニーに住んでいる方のブログで
「プリシラ」がミュージカルとなってシドニーで大ヒットしているとあった。
観たいなと思いながらその方のブログを読み進んでいくと
なんとそのミュージカルが3月からロンドンのウエストエンドにやってくるという。
これは絶対観たいと思い夫に言うと夫もかなりその気になった。
早速チケットを購入。

ロンドンに着くと私たちはまずは劇場の場所を確認しようとパレスシアターへ。
劇場の軒先に飾られている大きなハイヒールにビックリ。
劇場の壁に飾られている写真など二人で見ていると
男性が通りかかって「このショーは絶対お勧めだよ」と言った。
夫が今晩見るんだというとその男性が
「すごっくいいから、僕なんてもう2回も見たよ」と言って去っていった。
物腰、身のこなしからあちら系の人のようだった。

去年と待ったホテルが良かったので今年もここに決めた。
アヒル君が今年も私たちを迎えてくれた。


開演は7時半。夕食を済ませて劇場へ。
劇場はすでに熱気に包まれていた。
幕が開いた途端からもう観客はステージに釘付けだった。
音楽は全て70年代のディスコソング。
どれも知っているものばかり。
衣装も素晴らしい物ばかり。
その数はかなりの数で出演者があっという間に衣装を替えて出てくる。
主人公の三人のドラッグクイーンを演じたのは
オーストラリアの元アイドルだったジェイソン・ドノバン。
オーストラリアからのオリジナルキャストのトニー・シェルドン。
そして若手のオリバー・ソローントン。
3人ともとても良かった。
オリバーはバレーを学んでいてダンスがとても綺麗でかわいかった。
ジェイソン・ドノバンの演技もかなり話題なっているが
私はトニー・シェルドンが素晴らしいと思った。

とにかく全く飽きることなく3時間近いショーを楽しんだ。
去年見たマンマミアも素晴らしかったが
私の中ではそれをうわまるかもしれない。
最後には総立ちの拍手喝采。
夫もかなり興奮していた。

面白かったのがかなり多くのゲイカップルも観に来ていて
普通のお客さんが反応する場面と違うところで反応していた。

本当に楽しいミュージカル。
もし機会があればまた観てみたい。
ロンドンへ来る機会があれば絶対お勧めの「プリシラ」

この日は幸せな気分を胸に眠りについた。

関連記事