london 3

最終日はマーケット巡りから始めたが週末ではなかったので
それほど賑わっていなかった。

この日も朝から寒かった。
午後からはイギリスで一番大きいといわれるビーズショップへ行った。
でも日本のに比べると物足りないのだが贅沢は言えない。
たっぷりと時間をかけて色んなビーズを見たかったが
夫が痺れを切らすのでどうしても欲しい物だけ買った。
こういう時は１人だとたっぷり時間がかけられていいのだけど・・・
ビーズショップ周辺は古く小さな劇場が沢山あった。
その中の一つが同じ芝居を５０年以上も上演していると説明があって
私も夫も驚いた。
役者は替わっているのだろうが芝居は５０年も同じもの。
その辺りで見覚えのある男性とすれ違った。
名前はわからないのだがイギリスの俳優だった。

その後ナショナルギャラリーへ。
あまりにも沢山の絵がありすぎてここも時間が要りそうだったが
有名なもの、ゴッホのひまわりやモネの風景画を見て満足。

最後の夜はイタリアン。
小奇麗なインテリアの店もあったが、いかにも食堂という店を選ぶ。
店のドアを開けると満席状態。でも席を作ってくれた。
家族でやっているらしいお店はイタリア語が飛び交う。
隣の席のカップルはアルゼンチンからのお客さん。
なんだかどこにいるのかわからなくなってしまった。
料理はやっぱり美味しかった。
幸せな気分を胸に私たちはパブへ。
たまにはこんなホリデーもいいものだ。