風と共に去りぬ

kemmi

2005年10月15日 00:42



「風と共に去りぬ」を見たのは中学3年の時だった。
全然興味はなかったのだが友達に薦められた。
以前にその友達が薦めてくれた映画を観なかったら
何で観なかったのとしばらく言われたので
今度は見ないとやばいと思い観たのだった。
4時間近い映画でテレビでは2週に亘って放送された。
前編を見ただけで15歳の私はこの映画のすごさに圧倒された。
この映画について何の知識もなかったので早速本屋で
風と共に去りぬの特集雑誌を買った。
1939年に作られ映画で私が魅せられた主役のビビアン・リーもクラーク・ゲイブルも
すでにこの世にはいなかった。
そんなに古い映画だとは思わなかったので2人がすでに亡くなっている事を知って
ショックを受けた。悲しかった。

この映画の解説をしていた水野春郎氏がもう30数回もこの映画を観ていると言ったので
私もその記録に近づきたいと思った。
15回目くらいまでは覚えていたが今は何回観たかよくわからなくなってしまった。

私は風と共に去りぬにかなりの影響を受けている。
映画が好きになったのもこの映画を観たからだし、
英語を勉強して字幕を見ずにこの映画を観れるようになりたいと
英語の勉強にも力を入れだした。

もう回数も忘れるほど観ているが飽きない。
若かった頃は単にわかりやすい場面で涙したりしたが
年齢を重ねていくと胸に迫る場面が変わっていたりする。
それだけ私も色々と経験したからだろうか。

この映画は私にとってはとても大切な映画で
この先、何度観ても飽きることはないと思う。
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