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2010年06月13日

翻弄されています

いまだに夫の母は総合病院に翻弄されている。
いったん退院したがその一週間後に病院へ逆戻り。
訪問看護師が言ったようにまだ自宅に帰れる状態ではなかった。
食べ物を受け付けなくなり血圧も下がってしまった。
10日ほど再入院していて一昨日病院へ見舞いに行くと
翌日退院だと看護師から言われたそうだ。
夫の母はまだ自宅に帰る自信がないのに
いきなり新しい患者のためにベッドが必要だから帰れと言われたと
不満を言っていた。
夫の母の手術で切開された腹部はまだ閉鎖していない。
そこにはチューブが着けられていてそれが機械に繋がっている。

昨日自宅へ戻った母に今日夫が電話をしたら夫の姉が出た。
お母さんの様子がおかしいので救急車を呼んでこれから病院へ行くところだと言う。
様子がわかり次第連絡をくれると言うことだった。
そして先ほど連絡が入りお母さんに取り付けられている機械が
きちんと稼動していなくて本来傷口から悪い物を出す役目が
反対に出たものをまた身体に送り返していたそうで
それで感染症の疑いが・・・

とにかく夫も私もこの1ヶ月間気も身体も休まることがない。
毎日のように病院を見舞い、夫は休ませなければいけない膝で
病院の入り組んだ長い廊下を歩かなければないらない。

本当にこの国の医療はどうなっているのだろうか。

さらにわかったことは今回の退院の事は
夫の母の担当医が知らなかった。
担当医の許可なしに患者を退院させるなんて
日本人としては考えられない。



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この記事へのコメント
Kemmiさま、もう何と申し上げてよいのやら。余りの衝撃に、この事態をうちの旦那(イギリス人)に話したところ、彼でさえ「信じられない」と言葉を失っていました。別の病院に転院ということはできないのでしょうか。

この1ヶ月間、Kemmiさんの身近で起こった出来事は、この国の医療の問題点を見事に浮き彫りにしています。旦那様の膝のようす、いかがでしょうか。ただただ、旦那様もお母様も、少しでも状況が良くなりますようにお祈りいたします。そしてKemmiさま、どうぞお体にお気を付けくださいね。こんなにストレス続きだと、Kemmiさんが参ってしまいます。なかなか難しいと思いますが、リフレッシュできるような機会を持たれますよう。
Posted by おゆり at 2010年06月14日 02:18
もう・・・絶句!です、英国の医療現場。
治る病も増々悪くなる・・・これで病院の看板を
掲げている医療機関が現に存在することすら??
ですね。マスコミはこの現状を何故報道しないの
でしょうか。信じられません・・。kemmi さん
旦那様、そしておばあさま、挫けず頑張ってくだ
さい。何のお手伝いもできませんが遠く北国から
応援しています。負けるな!!ガンバッ!!です。
Posted by 北の旅烏 at 2010年06月14日 11:58
☆おゆりさま

イギリスは嫌いではないですが医療に関しては全く信用できません。
今回の出来事はニュースで報道されていた信じられないケースは
どこの病院でも日常茶飯事だと言うことを確信しました。
夫はいまだに専門医の診察待ちで今週の木曜日にようやく会えます。
6週間。
その2日後、私は里帰りで日本に行きます。
夫を残してですが仕方ないですね。


☆北の旅烏さま

私も何度絶句したことでしょうか。
マスコミは報道していますがたぶん氷山の一角でしょうね。
私も何度か信じられない報道を見ましたが
我が町の総合病院で行われていることとそれほど変わらないとわかりました。
イギリス人は日本人よりも我慢強いと感心しています。
わがままな義母でさえ文句を言いながら受け入れていますから・・・
応援ありがとうございます。
何とかこの状況を抜け出したいと思います。
Posted by kemmi at 2010年06月15日 04:19
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