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2006年01月03日

The Straight Storyストレイトストーリー

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この映画が封切りになった時日本にいた。
観たいと思いながら見逃してしまった。
昨日こちらのテレビで放送された。
イギリスではテレビで放映される映画はカットされることがない。
映画の長さによってその後の番組の時間帯が変わるだけ。
エンディングのクレジットも最後まで見せてくれる。
日本のカットだらけの映画をテレビの観るのには飽き飽きしていたので
とても嬉しいサービスだ。
70歳を超えた主人公が自分の健康に自信がなくなり
行けるうちにと他州に住んでいる兄に会いに行く決意をする。
兄とは10年前にケンカをし、それ以来会っていない。
会いに行く手段は人が歩く速度よりも遅い小さな小さなトラクター。
宿には泊まらず野宿を続ける。
物語は淡々と進む。ゆっくりとしたスピードで進んでいく。
トラクターが故障し車でお兄さんの所まで送ってあげようと
申し出てくれた人がいたが、
最後まで自分の決めた方法でやり遂げたいと申し出を断る。
何週間もかけながら旅は続く。
最後も淡々と終わるのだがそれがまたよかった。
簡単な方法で兄に会いに行くことはできたが
10年間という時間と様々な思いがトラクターでの旅を決意させたのだろうか。
ハリウッド産の派手な映画は沢山あるが私はこういう人間的なドラマが好きだ。

映画を観た後でこれが実話に基づいた話だと知った。

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Posted by kemmi at 07:15│Comments(11)映画
この記事へのコメント
他の国は知らないけれど、日本の場合は吹き替えとカットされているので全く見ません・・・が、最近目が悪くなってきて字幕も見えずらい・・・どうしましょう(笑)。
映画館で一番腹が立つのは、エンディングのクレジット中、ぞろぞろ帰りだす人。
それも前の席の人が立ったままコートを着たりすると余韻に浸っていたのが、怒りに変わってしまう。
気分良かった事が一度あった。
クレジットが終わってから、どんでん返し程でもないけれど、重要な画面が出てラスト。
早く出た人は見られませんでした(大笑い)
忘れられない映画といえば「真夜中のカーボーイ」。
何回も何回も観たくなる切ない映画でした。
たぶんこれで知ったと思うのがダスティン・ホフマン。
派手さは無いけれどそれ以来大好きになりました。
Posted by クッキーママ at 2006年01月03日 10:42
私もエンディングのクレジットを観ながら映画の余韻に浸りたいので
前の席で立たれるのが嫌ですね。
結婚してビックリしたのが夫です。映画が終わった途端、もう外に出ようと言うのです。
私の嫌いなタイプに属していました。
何でそんなに急いで外に出たいかと言うとタバコが吸いたいのです。
最近は先に夫を外に出して一人で余韻に浸ってます。
真夜中のカーボーイはまだ見たことがないです。機会があればぜひ見てみたい。
Posted by kemmi at 2006年01月04日 05:46
今日は待ちにまったお休みです。ゆっくりとPCに向かうことが出来るかも。
なんかよさげな映画ですね〜。あたしは映画館がにがてなんですが、駅に出来たビルの中の映画館には、印象がかわりまして、また行くことにしてます。地下にもぐっていくような映画館は息苦しかったけど、ここはぜんぜん大丈夫。最後までゆっくりと見られます。
さて、北国のブログでお知り合いになれて言葉を交わす機会に恵まれて、とてもいい年でした。今年も、住んでいるところは違いますが、リアルに言葉を交わしていけたらと思いますので、どうかよろしく!
Posted by じゃらし at 2006年01月04日 10:14
私も同じです。
札幌駅直結ビルにシネマ・コンプレックスが出来てから一人で行く事が出来るようになりました。
早めに行って座席も予約出来るので、ウインドーショッピングなどして時間になったら入るので気分も楽です。
Posted by クッキーママ at 2006年01月04日 11:08
トラクターで何週間も費やして旅に出る。
10年の歳月を取り戻していくかのようにゆっくりと...。
映画館の銀幕がぴったり合いそうなストーリーです。
テレビで吹き替えでは、イメージが壊れますね。
kemmiさんのエントリーを読んで、久々に映画館で見たくなりました。(^^)
Posted by 北の旅烏 at 2006年01月04日 11:54
じゃらしさん
今はきれいな映画館が増えましたね。
でも小さな暗い映画館も好きです、私。
映画の中にすっぽりと入り込めるので。
こちらこそ今年もよろしく!

北の旅烏さん
ジンとくると思いますよ。
色々な経験をされている北の旅烏さんなら特に。
日本で今いい映画やってますかね?
Posted by kemmi at 2006年01月05日 07:03
気分的には忘れられたような場末の小さな映画館、あまりお客も入っていなくて館主のこだわりの映画が・・・。
実は半世紀までは行かないけれど若い頃の記憶が。
名画座などが好きで行っていましたが、仕事が急に休みになり一人で入った映画館で痴漢にあいました。
空席がかなりありましたが、何故か一人の男性が隣に・・・
耐えられなくて、場所を移しましたがうら若き乙女だった私(本当です)は、途中で出てしまい、それ以来○十年、一人で入れなかったのです。
友人などは吹き出して「誰が、あんたに痴漢するの・・・」と爆笑し私だって家には鏡がたくさんあるので重々承知しております(笑)
でも過去の身体で覚えた?記憶は消し去らないのです。
痴漢する男性に言いたい。
ちょっと可愛い女の子に(私とは申しませんが)軽く手を出したつもりでも、その子はお婆さんになっても消し去れない悪夢になるんですよ。

小さなシアターキノも一人で入れる劇場です。
もういい加減笑いを止めてくださいね(笑)
Posted by クッキーママ at 2006年01月05日 09:23
まだ学生(?)をしていた時分、帰りの列車の中でおじさんの痴漢にあったことがありまして、私...。だはは。(笑えるでしょう! *^0^*;)おおっ、目が醒めました?。(^^;)
うんとね、そいでそいつの顔をきびすを返して見たのね。そのおじさん、酔っていたけどマジで見つめ返してきたの。がはは...。(汗だく...^^;)その当時、髪はストレートのロングヘア−だったのね私。見つめあった距離はううん〜と50cmくらいかな。でっ、腹に鉄拳喰らわせようとした時に駅についてしまった。ホームに降りてしばらくは歩きながら何度も後ろを振り向いていた。つけられてはいないか、心配でね。ぎゃはは....。おしまい!。(^^;)誰にもいっちゃ〜ダメよ。秘密のアッコちゃんなのですもん。と言いつつ友達に喋りまくりました、後で...。
♪〜追伸。ラブレターを地下鉄のホームで女子高校生からもらったのは、そのあと半年程経った頃でしたでしょうか...。そのお話は、またこんどねっ。(^^;)
何かいてるんだろう、私は。エントリーするの迷ってます...。(汗、汗...)
Posted by 北の旅烏 at 2006年01月05日 10:50
紅顔の美少年だったのね。(笑)
細部まで覚えているって事は、やはりショックだったのでしょう!
相手が・・・では。
今は難しい(簡単?)時代だから口は出しません。
Posted by クッキーママ at 2006年01月05日 15:27
なんだか不思議な方向に話が進んでいますね。

クッキーママさん
笑いませんよ。それは嫌な思いをされましたね。
神聖な映画の世界をなんだと思っているのでしょう。
シアターキーノで上映される映画が好きでよく行きました。

北の旅烏さん
笑いませんよ2。でもその頃の姿を見てみたいですね。
その頃の話、エントリー待っています。

私の場合ですが、映画館では一度も痴漢に会ったことがありません。
よく1人で映画に行ったのでなるべく端の席に座って片側に荷物を置いてました。
ある時ですが映画を観ていたらいつの間にかおじさんが隣に座っていました。
映画に没頭していたのですが、おじさんを挟んでもう一つ向こうの席に座っていた女性が
突然おじさんを傘で叩きだしたのです。
痴漢だったんですね。おじさんはすぐに逃げましたが
私は全く気が付かずビックリ。
この後映画に集中するのに時間がかかりました。
クッキーママさん、傘ですよ、傘。
Posted by kemmi at 2006年01月06日 07:28
今の私には虫すらも近づきません。
イギリス紳士でない私は雨以外では必要ないでしょう・・・(涙)
キノは昨年デビューです。
選択された映画もいいのですが家族で切り盛りしている様な雰囲気も好きです。
Posted by クッキーママ at 2006年01月06日 10:10
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    コメント(11)